編集者の部屋へようこそ!
このページは、松P研のホームページの編集者の個人的なページです。
私は、“硬く、しぶとく、あきらめず、かつ適当に”が信条の40代後半の人間です。
ちっとも面白くはないと思いますが、まあ適当につきあってください。
(編集者:雪坊)

自己紹介

家族 夫と子ども4人。犬2匹。猫3匹。子どもは、それぞれ不登校やら、中退やらで、どうも学校からはみだしがちで育ちました。
好きなこと 家でぐうたらしながら、本を読むこと。
最近地域で始めたバードウォッチングも面白い。この季節、家のまわりでよく見かけるのは、ツグミとハクセキレイ、もちろんヒヨドリやムクドリも。この冬、生まれて初めてコジュケイを見た。感激!
日本の子どもたちが毎日楽しそうに、生き生きと暮らしている顔を見たい!
今、悩んでいること 松P研の例会の参加者が少ないこと。小・中学生の子どもを持つ会員が少ないこと。どうしたら、参加してもらえるだろうかと、考える毎日。
みんなで集まって、話し合って、考え合っていくことは、とても楽しい。それを多くの人に伝えたい。孤立しないで、共感し合える仲間がいることは、力強い。それを多くの人に知ってもらいたい!
今、心配なこと 憲法9条と教育基本法が守れるかどうかということ。


日々雑感(2002年)
6月12日 昨日、梅雨入り。
この日記、1ヶ月に1回のペースになっている。
先月は、さまざまな集会や催し物が重なり、
私としては動きすぎて、
腰を痛めてしまった。
今、動かなければ後悔するという思いで、
周りの人たちも動きすぎて、みんな体調を崩している。
のんびり平和に暮らしたいなぁ。
そうもいかないので、
何とか互いに気遣いながら、無理のないように、
できることをして行こう。
そんなことを思うこの頃。
5月4日 昨日は憲法記念日。
松戸市に夜間中学校をつくる市民の会主催の『憲法記念日の集い』に参加。
ルポライターの鎌田慧さんの講演を聞く。
鎌田さんは、ベトナムから帰国後そのまま松戸へといらしたとのことで
ベトナム戦争の話から始まりました。
●27年前に終わったベトナム戦争での枯葉剤の被害は、3代あとの子どもたちにも及んでいる。子どもたちの中では戦争が続いている。戦争とはそういうこと。終わっても終わらないものだ。私たち日本人は、広島・長崎でそのことを知っていたはずなのに。
●小国でもいいから、他の国を侵略しない国でありたい、それが憲法の精神。
●敗戦後、憲法に出会った日本人は、『とても大事なものに出会った』という思いを抱いた。そしてその平和憲法を誇りにして生きてきた。
●明治政府以来言論弾圧をされ続け、今の日本国憲法によってはじめて言論の自由、思想・信条の自由を私たちは保障された。まだまだ言論の自由が全うされていない。いろいろな人たちが言論の自由を行使することによって、道を開いていくしかない。
●憲法という骨組みを日常生活の中で、どれだけ肉付けしていくかが大事。さまざまな場で思想・信条の自由が侵されていたり、差別があったり…。そうした事をおかしいという世論を私たちは作り出していなかったのか。
●後で、「あの時、こうしておけば良かった」と思わないように、今行動しよう。自分に対する言い訳としてではなく、1人でも多くの人とつながっていくために。どんな行動にも『むだ』というものはない。必ず、どこかで後につながっていく。

ともすると、徒労感と絶望が私を覆い尽くすことがある今、
最後の言葉は大きな勇気と力を私に与えてくれました。
最初に挨拶された藤田恭平さんの話もそうでしたが、
日本国憲法が公布された当時の人たちの、感動と熱い思いが、
私にも強く伝わってきて、
この憲法を空洞化させないよう、日々の暮らしの中で、私なりに肉付けして行こうと思いました。
参加してよかった!
 4月3日 例年になく早い春の訪れ。
桜の花ももう散り始めている。
今朝も早くからシジュウカラがさえずっている。
隣の空き地のムクロジの木にコゲラがやってきていた。
我が家の末娘は、今春中学校を卒業した。
3年間を通して、登校したのは5日だけ。
卒業後の進路も決まってない。
どこにも帰属しないということは結構きついものがあるけれど、
それはそれでいいと思っている。
いずれひとりだちできるよう、何ができるか
それが難しい。
親としては、ちょっとせつない春の訪れだ。
3月13日 先週、福島県の三春町へ行ってきた。
三春町は、先進的な教育改革に取り組みつづけている。
小学校・幼稚園・体育館・公民館が同じ敷地内に独立して建てられている、中郷学校。
有名な滝桜、三春ダムのすぐそばにある。
それと、沢石中学校を見学。
どちらもオープンスペースのある学校。
一学年一学級で、各クラス20人以下の小規模校。
光が溢れる明るく、暖かい印象を受けた。
図書コーナーが学校の中心に位置し、
パソコンも常時インターネット接続し、
何時でも子どもたちが使える場所にある。
教室の中だけに留まらない、
フットワークのいい学習ができる。
すばらしいところはたくさんあって、
書ききれない。
あらためて、見学記を書かなくてはと思っている。
公立学校の大きく豊かな可能性を感じた一日だった。
2月12日 長く中断したこのコーナーを復活。
気持ちのゆとりのなさを反省してます。
先日50歳の誕生日を迎えた。
特に感慨はないけれど、残り時間を数えるようになった。
やりのこしたことがないように、
いろいろなことに優先順位をつけるようになった。
年々衰える体力と相談しながら、
自分の気持ちと折り合いをつけながら、
色々な人に不義理をしながら、
それでも一番大切だと思うことから取り掛かるしかない。
体が幾つもあったらナと思うことも。

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